
毎年平均7回海外に取材に行っていますが、この11月中に3回回回も海外取材が集中しました。これは、どえらい。今まで初めての体験です。
まずメルコスールの招待でアルゼンチン・ウルグアイへ。メルコスールとはブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ4カ国の経済共同体で、いわばアセアンのような組織です。
今回の旅ではブラジルのアマゾンコース、パラグアイコース、そして僕が行くアルゼンチンコースの3つがあります。南米は7カ国すでに行っているのだけど、ウルグアイは初めてなので楽しみ。アルゼンチンは地球儀で言うと日本とちょうどま反対の位置にあり、季節も逆で今や初夏だ。時差はマイナス12時間。日本とちょうど昼夜が反対になっている。
帰国して、今度はフィリピンのパラワン島北部に浮かぶブサンガ島へ行き、ジュゴンと一緒に泳ぐ取材をします。でも野生の生き物なのでうまく遭遇できるか、神のみぞ知る。ここはかなり豪華な一島一リゾートなので、かなり楽しめそうです。
ほいで、今月末から」ルイジアナ州のニューオリンズへ。2年前カトリーナ(サイクロン)によって打撃を受けたニューオリンズの復興ぶりを取材した後、アメリカ南部のケイジャンの町を取材。ここはカナダに住んでいたフランス系の人たち(アカディアス人)が、イギリス支配を嫌い、ルイジアナに移住したところ。アカディア→ケイジャンと訛ったものです。古いフランス文化や特に音楽が残っているというし、アコーディオンと洗濯板で演奏するザディゴの調べも面白そう。ケイジャン料理(ジャンバラヤ)も楽しみです。
それとフレンチ・クォーターには文豪フォークナーが住んでいた家が、今「フォークナー・ハウス・ブックス」という古本屋になっています。ここでフォークナーは処女作「兵士の報酬」を書きました。ぜひ行きたいね♪ 何でかと言うと、フォークナーの影響を我が故郷の先輩の中上健次の作品に見るからです。フォークナーは、架空の町「ヨクナパートファ」というものを作り、その町で起こる話を小説に書きました。中上は自分の生まれた地域を「路地」と表記し、フォークナーと同じ手法で被差別部落の日常を描きました。フォークナー→ガルシア・マルケス→中上健次につながってきますね。
と、まあ行きたいところいっぱいあるんだけれども、団塊世代の小生。体が持つか。今夏、ウォーキングを一生懸命やったから、ま、大丈夫かとひとりで納得。栄養剤(今はサプリメントと言うそうですが)をいっぱい持って行こうっと。
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