変なメールが多いんです、最近。
昨日今日と温かい。20度だぜ。変な天気だね。この陽気で梅も元気づくだろうね。
変といえば、ホームページとかブログを公開していると、時々不思議なメールが来るんだよね。このコラムのタイトルは、なんや宇能鴻一郎の小説みたいだけど。「私、最近こまっているんです。変なメールが来ちゃって」なんちゃって。
あなたの弟子にしてほしいとか、ブログの話に書かれていた人は私の知りあいだとおもうけどメアドを知らせてくださいとか(僕のブログ、08-10-27を読んでみてください)、来月南米に行くので情報を教えろとかね。弟子にしてくれとメールを書いて寄こした立命館大の女子学生、俺がギリシャ取材の前日に一生懸命書いた返事には、ちゃんと返事をしなさいな。それが大人のルールってものだろう。
それらのメールには「愛」はないのね。○○様(俺らのこと)。初めまして、自分はこういうもんです。あなたのサイトでこんな記事を見つけました。こういうことについて教えていただきたい、なんて謙虚な姿勢がない。もちろん、ネットならではのいいメールもある。熊野古道を旅した人が僕のサイトを見つけてメールをくれるとかね。
以前、このブログにタモリと写真家浅井慎平さん、僕とのエピソードを書いたら、読んだ人からこんなメールが来て、僕はぶっとんでしまった。その内容は・・・
「過去にタモリさんとの遭遇があったこと羨ましい。でも、人生が空しくて、寂しくて、たまらなく侘しくなってしまっている私を、タモリさんは唯一、“生きてるのも悪っきゃない”と瞬間、楽しく思わせてくれる人なのです。しょっちゅう、タモリさんとの夢をみます。そしてタモリさんの独特の優しさに触れ、ほんわかと、とても素敵な気持ちに浸れて、次の一日は幸せ気分で過ごします。ですから、どうかタモリさんを呼び捨てにしないでください」
どうも、僕がタモリを呼び捨てにしたのが気にくわないらしい。しかし、知り合いを呼び捨てにしては悪いのか。
ほいで、先日、こんな変なメールが届いた。
「前略 今掲載されている私のことに関しての物は全て、大至急削除願います。よろしくお願いします」。
おい、ちゃんと自分を名乗れよ。最初の○○様、初めましてもなし。自己紹介もないし、結末に自分の名前も書いていない。
発信者の名前から女性と分ったが、なんや芸名みたいでリアリティがない。この女性、俺らにはまったく心当たりがないんだよなぁ。どこそこの、この箇所の記事が気にくわないと言われればわかるけど、探しようがない。最近、こんなぶしつけのメールが多いんだよな。
以前、ルール無視のメールが来てこのブログで批判したので、ひょっとするとその女性かいなと思い、名前をチェックしたけれど、そうでもない。うむ。僕は新手の詐欺かいなと思った。このメールに過激に反応すると、こちとらのメールアドレスを確認され、その後ややこしいことになる・・・
で、放ったらかしにしていたところ、友人の写真家S君から電話がかかってきた。「サイトの削除の件なんですけど・・・、ごうさんのサイトにアップしている僕のメルマガを全部削除していただけませんか」。彼に名前を削除してほしいという女性からメールが来たそうだ。名前を聞くと、僕にメールを送ってきた女性と同じ名前だった。
S写真家は沖縄で巨石信仰の深遠さに目覚め、ずっと日本のみならず世界の石信仰を取り続けている。今年、世界の巨石信仰を撮影するために、美人の新婦と世界一周をする人だ。僕は彼のメルマガを僕のホームページにアップしてきた。
国内の石信仰を撮影するために車に寝泊りしながら、各地で写真展や講演会を催してきた。ここからが今回の趣旨ですよ、皆さん。
で、彼が東京に戻ってきたときに講演会をやったわけや。彼は優しい人で、彼のメルマガに、講演にきてくれた人の名前をすべて列挙し、「みなさんの援助のおかげで、旅が続けられます」の精神で、感謝の意を表明した。4年前の話だ。
今回のクレームは、このS氏のメルマガに載っている「私の名前」を削除してくれという依頼だったのだ。みなさん、単なる名前だけですよ。彼女は数十人の彼の講演会への出席者のひとり。名前のみ。発言内容など何も載せていない。その会に出席したことが知らされたのが気にくわないらしい。別に「憲法9条を守ろう」のような、ちょいと政治的な会でもないのになあ。
S写真家からの電話の数日後、その女性から、配達証明付の手紙が僕の元に届いた。
「私の名前を大至急、削除してください」とのこと。筆跡や書き方から、60代(多分)の社会的なことに興味があるオバサンと推測した。
僕はなんやらかんやら和歌山県という気持ちで、僕のサイトを作ってくれたN君に電話し、S氏のメルマガすべての号を削除した。もちろんS氏の承諾済みだけど。世の中には、こんな人もいるんだねえ。故郷の熊野の言葉でいうと「かまってほしい」のかいの。寂しいのかいのう。
サイトに人の名前をアップすることにはナーバスになれ。というレッスンだと、僕は思った。



Comments
変なメール、というかド厚かましいメール、私のところにも最近ありました。
文面は丁寧語でしたが名前も名乗らず、“来週高校のテストで安吾がらみの問題が出るのだがさっぱりわからんから土日までに答えを教えてくれ。ついでにサイトで紹介している参考文献の雑誌をスキャンして送信してくれ”という趣旨で、最後に「どうかご尽力をお願いいたします」とのこと。
あなたが尽力しなさいと返事を書いたのですが、その後はナシのツブテです。
Posted by: u2kobo | February 16, 2009 at 04:56 AM
安吾研究家のU田君
そうか、あなたのところにも、クレージーなメールが来たか?
ホンマにど厚かましいメールやね。俺、あまりの「凄さ」に笑ってしまったよ。
これから、この種のメールが増えるだろうね。くわばらくわばら。
Posted by: ごう | February 16, 2009 at 12:01 PM
こんばんわ。
新宮は、お灯祭りも終わり、静かになったと思ったら、花粉の嵐です(汗)
色んなメールが来るのですね。人気サイトならでは、でしょうか。私のブログなんかは、全く安全ですよ。
ところで、上のコメントの安吾研究家のU田君は、間違いなく私の同級生ですよね!
今からU田君のサイトに行ってきます。実は、あの時以来、会ってもいませんし、連絡も取れてなかったので嬉しいです。ごうさんのブログのおかげです。ありがとうございます。
Posted by: HB | February 19, 2009 at 09:15 PM
HBさん
築地・熊野路での再会以来ですな〜。
ブログのアドレス、教えてください。
ごうさん
久しぶりに皆さんの新宮弁が聞きたいです。また飲み会、企画してください! 楽しみにしています。
Posted by: u2kobo | February 20, 2009 at 11:31 AM
剛さん
世界の街でドンブラコ、ホノルルでも読んでいます。ハワイでも無責任で、勝手気まま人をよく見かけます。ほんとにどうなっていくんでしょうね。4月5日から15日まで東京に滞在します。また楽しいビールでも新宿のパブで飲みましょう。
とし
Posted by: Hitoshi Daikoku | February 20, 2009 at 11:45 AM
HB君、U田君、としさん。
まとめて返事書きます。
これからもどんどん書き込んでください♪
昨日、大阪「出張」からかえりました。「取材」ではなく「出張」というところに意味があり(笑い)。ブログでぼちぼちタネを明かしていきますが・
としさん、ハワイはどない?
ブランソンのM.Iさんからメールあり。電話したのだってね。元気でしたか?
Posted by: ごう | February 21, 2009 at 10:32 AM
大変な思いをされたのですね。聞いてるだけでも腹が立ちます。
巨石の写真を撮ってらっしゃるSさん 何度か
お見かけしたことがあります。
たぶん、、
髪の長い、、違うかしら。。
Posted by: みかりん | February 21, 2009 at 11:33 PM
みかりん様
ピンポン!
あのSさんです。
あの明治の会には僕が紹介しました。すごくいい奴なのに、こんなことで文句言われるとはね。
人の名前をメルマガやブログにアップするときには気をつけましょう(^o^)☆
Posted by: ごう | February 22, 2009 at 01:22 PM